車線追加で混雑緩和へ 京葉道上り幕張PA-船橋間 20年夏完成予定

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 京葉道路で朝夕を中心に慢性的に続く渋滞の解消に向け、特に混雑が顕著な上り線の幕張パーキングエリア(PA、千葉市花見川区)-船橋料金所(船橋市)間に車線が追加されることになった。東日本高速道路会社(ネクスコ東日本)が28日発表した。追加車線(付加車線)の運用開始は2020年夏の予定。

 付加車線は、既存の2車線の左側に約5・3キロにわたって設置。車線幅は既存車線より25センチ狭いが、最高制限速度は60キロで変わらない。幕張PAを出た車が本線に合流するための加速車線と、花輪インターチェンジ(IC)で一般道に降りる車の減速車線までの間を新たに一本の車線としてつなぐほか、同ICからの合流加速車線を船橋料金所までつなげる。

 同社千葉管理事務所によると、幕張PA-船橋料金所間では朝夕の通勤時間帯を中心に渋滞が発生。付加車線を設置することで車の流れがスムーズになり、合流時の減速などを原因とする渋滞の解消も見込めるという。

 既存の中央分離帯や路肩の幅を狭め、新設する付加車線を確保。総工費は約60億円を見込む。

 手前の武石IC-幕張PA間には既に付加車線が設置されているため、武石IC-船橋料金所間の約10キロにわたって車線が3本になる。

 幕張PA-船橋料金所間の付加車線の本格的な設置工事開始に伴い、6月5日から、交通量の少ない午後8時~翌午前6時に区間内の追い越し車線封鎖などの交通規制を実施する。