生徒に暴行で罰金 千葉市の中学教諭に簡裁

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 千葉市稲毛区の市立中学校の男性教諭(31)が1年生だった男子生徒=当時(12)=に暴行したとして、昨年10月に千葉簡裁から罰金10万円の略式命令を受け罰金を納付していたことが、1日までに分かった。生徒側は精神的苦痛を受けたなどとして損害賠償を求め、市と教諭を提訴している。

 市教委教育職員課によると、教諭は生徒の担任だった昨年5月11日、放課後の教室で、生徒に早く着替えて帰宅するよう指導した際、生徒の動作が遅かったことから生徒をいすから床に引き倒し、両手でほおをつかみ正面を向かせたという。

 教諭は「かっとなり指導を誤ってしまった」などと話したといい、市教委は「不適切な指導だった」として同24日付で文書訓告とした。その後、生徒の保護者が千葉北署に被害届を提出。千葉区検が暴行罪で教諭を千葉簡裁に略式起訴した。生徒は市内の別の学校に転校した。

 市教委は懲戒処分ではないため公表しなかった。同課は「体罰ではなく不適切な指導があった。係争中なのでこれ以上のことは差し控える」としている。