トイレに死産乳児遺棄 いすみ署、容疑の比籍女を逮捕

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 自宅トイレで死産した乳児をそのまま放置したとして、いすみ署は25日までに死体遺棄の疑いでフィリピン国籍のいすみ市深堀、派遣社員、ムニュス・ジェイ・アン・サラビア容疑者(34)を逮捕、送検した。

 逮捕・送検容疑は19日午後5時半ごろ、自宅アパートのトイレで死産した男の乳児を便器内に放置して死体を遺棄した疑い。

 同署によると、乳児はへその緒が付いた状態で、身長36センチ、体重1090グラム。妊娠7カ月目だったとみられる。司法解剖の結果、死産の可能性が高いという。

 サラビア容疑者は死産に伴い出血が激しく、派遣先の水産加工会社の同僚で一緒に住むフィリピン人女性が知人男性に119番通報を依頼。搬送された鴨川市内の病院から「救急搬送で受け入れた女性が股間から大量出血している。胎盤が残っているが胎児がいない」と同署へ連絡があり、署員が自宅へ駆け付けて乳児を見つけた。

 サラビア容疑者は24日に退院し、同署が事情を聴き逮捕した。サラビア容疑者は容疑を認め、「急に赤ちゃんが生まれて怖くなった」と供述している。