強風で交通に乱れ 千葉市最大29.6メートル 巨大看板落下も

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強風で折れたとみられるラーメン店の看板=15日午後、千葉市花見川区横戸町

 発達した低気圧の影響で15日の千葉県内は、各地で強い風が吹いた。強風の影響でJR線は運休や遅れが発生し、東京湾アクアラインが一時通行止めになるなど交通網が乱れた。

 銚子地方気象台によると、最大瞬間風速は千葉市で29・6メートルを観測し、この日全国2番目の強さを記録。勝浦市で27・8メートル、銚子市は26・0メートルだった。

 JR千葉支社によると、京葉線、内・外房線、武蔵野線で特急7本を含む上下80本が運休。乗客約2万8100人に影響した。

 アクアラインは上りの連絡道、本線の上下が同日午前4時5分ごろから約9時間通行止めとなり、解除後も速度規制が行われた。富津市金谷と神奈川県横須賀市久里浜を結ぶ東京湾フェリーは終日欠航。成田空港では国際線5便が羽田と関西、中部空港に目的地を変更した。

 千葉市花見川区横戸町の国道16号沿いにあるラーメン店では同日午前8時25分ごろ、風にあおられて高さ約10メートルの看板が折れた。けが人はなかった。近くの自動車販売店の男性従業員(47)は「この辺りは突風が多いが、まさかあんなに大きな看板が折れるとは。国道に落ちたりけが人が出たりしなくて良かった」と驚いた様子だった。