千葉大医師が盗撮容疑 非常勤、再発対策中も

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 千葉中央署は8日、千葉県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで千葉市中央区南町1、千葉大学医学部付属病院の非常勤医、石井崇浩容疑者(34)を現行犯逮捕した。同大学医学部では2016年、男子学生らが飲食店で20代女性に乱暴する集団強姦(ごうかん)事件を起こしており、ハラスメント事案への再発防止へ全教職員に倫理教育を実施するなど、対策を行っているところだった。

 逮捕容疑は8日午後4時45分ごろ、同区新千葉1のJR千葉駅構内の上りエスカレーターで、会社員女性(26)=千葉県内=のスカート内にペン型カメラを差し向けて、動画撮影した疑い。「女性の太ももを撮影したことは間違いない」と容疑を認めている。

 同署によると、石井容疑者は仕事帰りで、私服で警戒中の鉄道警察隊員がシャツの胸元に挿した機器を操作する不審な動きに気付き取り押さえた。

 石井容疑者は今月から千葉大学医学部付属病院に非常勤医として所属し、小児科を担当したばかり。同病院広報室は「詳細を確認中でコメントできない」としている。

 同大学広報室は「全教職員に倫理教育を実施している中で、事件が発生したことを重く受け止めている。倫理教育をさらに強化し、再発防止に努めたい」としている。