わいせつ巡査免職 類似事件容疑で再逮捕 千葉県警

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 千葉県内の路上で女子高校生の体を触ったなどとして強制わいせつなどの疑いで2月15日に逮捕された県警第2機動隊の巡査、明智洋平容疑者(24)=千葉市稲毛区長沼原町=について、県警は7日、懲戒免職処分にした。千葉地検は同日、強制わいせつ罪で明智容疑者を起訴。県警は別の女子高校生への強制わいせつ容疑で再逮捕した。

 県警によると、明智容疑者は他にも複数の事件への関与を認める供述をしており、裏付けを進める。「このような犯罪を起こしてしまい、被害者の方々の心を傷つけ大変申し訳ない」と反省しているという。

 起訴状などによると、2016年7月26日午後8時15分ごろ、県内の駅から自転車で帰宅途中だった女子生徒を自転車で追い抜きざまに転倒させ、手で口をふさぎ「けがしたくなかったら静かにしてて」などと脅し、わいせつな行為をしたとしている。

 県警監察官室によると、明智容疑者は「性的欲求を満たすためだった。わいせつな行為をするため(自家用車で)駅に向かった」と供述。駅周辺で女子生徒を見かけ、駅で盗んだ自転車で後をつけたという。

 また、再逮捕容疑は同年6月中旬の午後8時ごろ、県内の駅から歩いて帰宅途中だった別の女子高校生を住宅街の路上で転倒させ、体を触るわいせつな行為をした疑い。

 県警によると、「間違いありません」と容疑を認めている。当日は午後に勤務を終えていた。

 山本能之首席監察官は「警察官としてあるまじき行為であり厳正に処分した。改めて被害者、ご家族に心からおわび申し上げます」とコメントした。