刑務官を殴りけが 受刑者、容疑で書類送検 千葉刑務所

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 千葉刑務所(千葉市若葉区)は23日、刑務所内の窓ガラスを割り、刑務官を殴ってけがを負わせたなどとして公務執行妨害と傷害、建造物損壊、器物損壊の疑いで、40代の受刑者の男を書類送検した。男は容疑を認めているという。

 書類送検容疑は昨年9月21日午前6時50分ごろ、刑務所内の単独室で、出入り口付近にある窓ガラス1枚(縦約45センチ、横約25センチ、時価4万8060円)を木製机(縦約45センチ、横約60センチ、高さ約30センチ、時価3780円)でたたき割って机も壊し、行為を止めに入った40代の男性刑務官に木製ついたて(縦約65センチ、横約1メートル)で左頬付近を殴る暴行を加え、打撲など全治5日間のけがを負わせた疑い。

 同刑務所によると、机とついたては日常生活に使うために備え付けてあった。男は当時裁判中で、動機を「量刑に不満があった」と説明しているという。

 同刑務所の西見卓明所長は「事件発生は遺憾。施設内での犯罪行為には厳正に対処し、施設内での規律維持と適正な施設運営に努める」とコメントした。