柏署員に罰金30万円 電車内で公然わいせつ 千葉地裁

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 電車内で陰部を露出したとして、公然わいせつの罪に問われた柏署の巡査、永島隼斗被告(25)=起訴休職中=の判決公判が15日、千葉地裁で開かれ、小西安世裁判官は「不合理な弁解に終始し、反省の態度は見られない」などとして、罰金30万円(求刑懲役4月)を言い渡した。

 小西裁判官は、永島被告が陰部を露出していたとする目撃者の証言を十分に信用できるとし「故意に陰部を露出した。警察官の社会的信用を損なう犯行」などと非難した。

 弁護側は「ズボンのチャックを閉め忘れていたが、陰部を露出したことはなかった」などと主張していた。

 判決によると、2016年10月31日午後0時25分ごろ、JR千葉駅に到着した電車内で、座席に座ったままズボンのチャックを開け陰部を露出した。

 紺色のスーツ姿で出廷した永島被告は閉廷後、顔をこわばらせて足早に法廷を後にした。弁護人の真田範行弁護士は「明らかにえん罪。抗議する」と語気を強め、控訴の意向を明らかにした。

 判決を受け柏署の仲村正信副署長は「職員の有罪判決は誠に遺憾。引き続き職員に対する指導を徹底する」とコメントした。