「危険な暴行」懲役6年6月 スタンガン強盗に判決 千葉地裁

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 木更津市で2016年12月~17年4月、夜間に路上を歩いていた女性4人をスタンガンで襲うなどしたとして、強制わいせつと強盗致傷などの罪に問われた同市高柳、無職、崎川強太被告(21)の裁判員裁判の判決公判が13日、千葉地裁で開かれ、金子武志裁判長は「執ようで危険な暴行」などとして、懲役6年6月、スタンガン没収(求刑懲役10年、スタンガン没収)を言い渡した。

 公判で弁護側は、女性=当時(25)=を襲ってけがを負わせて、ショルダーバッグを奪おうとした17年4月の事件について「攻撃を加えた時点では金品を奪う目的はなかった」などとして、強盗致傷罪は成立しないと主張していた。

 判決で金子裁判長は「攻撃の途中で急にバッグを奪う意思が生じたのは不自然」などと同罪の成立を認定。「事件の重大性を理解して、真摯に反省しているとは認め難い」などと非難した。

 判決によると、2016年12月~17年4月の夜に同市内の路上で、女性4人にわいせつな行為をしたり、スタンガンを放電するなどの暴行を加えてけがをさせたり、現金を盗むなどした。