北原派が旗開き 成田空港周辺をデモ行進

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 成田空港に反対する「三里塚・芝山連合空港反対同盟」北原派が8日、成田市内で旗開きを行った。午前中には空港周辺でデモ行進を行い約100人が参加した=写真。

 午後の旗開き式では、空港用地内で耕作する土地の明け渡し訴訟で最高裁から「上告棄却」の決定を受けた反対派農家の市東孝雄さん(67)があいさつ。反対同盟の結成当初から事務局長を務めた北原鉱治氏が昨年8月に95歳で世を去ったのをしのび、「今年はまさに正念場で勝負の年。昨年は北原さんを亡くしたが、みなさんの力で力強く今年1年を戦いたい」と決意を語った。

 北原派は昨年1月、市東さんの農地の強制収用を阻止するため、同盟員が常駐する「決戦本部」を設置。今年は、空港会社が進める第3滑走路建設などの機能強化案の白紙撤回に向け、芝山町民との合流を目指すことなどを掲げた闘争宣言を確認した。