殺人容疑で男再逮捕 主犯格、金銭トラブルか 銚子漁港切断遺体

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 銚子市新生町の銚子漁港で昨年9月、職業不詳、小野拓也さん=当時(33)、茨城県牛久市=が切断された遺体で見つかった事件で、銚子・我孫子署合同特別捜査班は29日、殺人の疑いで住居不定、無職、友杉親平容疑者(34)を再逮捕した。同事件を巡る逮捕者は4人目。捜査班は友杉容疑者が主犯格とみており、詳しい動機や経緯を調べる。

 逮捕容疑は昨年8月26日ごろから同9月22日ごろまでの間、建築作業員の麻崎康秀被告(37)=殺人罪などで起訴=と会社員、柳沼光一郎被告(30)=同=と共謀し、車の中で知人だった小野さんの顔や頭をハンマーで殴るなどして殺害した疑い。捜査班によると、友杉容疑者は容疑を認めている。

 捜査関係者によると、友杉容疑者らは小野さんと金銭などのトラブルを抱えていたという。

 友杉容疑者は事件後、海外に逃亡。帰国後の今月8日、麻崎被告らと共謀して小野さんの遺体を包丁などで切断した上、銚子市内の橋から利根川へ投棄したとして、死体損壊・遺棄容疑で逮捕されていた。別の事件でも強盗予備罪で起訴されている。

 仲間の1人だった男(24)は、死体損壊・遺棄の罪で懲役1年6月、執行猶予3年の判決が確定している。