大麻所持の看護師失職 有罪判決確定受け 松戸市立病院

  • LINEで送る

 松戸市は28日、市立病院の看護師女性(47)が、大麻取締法違反(所持)で有罪判決を受け、刑が確定したとして、26日付で失職したと発表した。

 同市病院事業管理局によると、女性は9月13日、東京都台東区上野の路上で、大麻を所持していたとして、同法違反の疑いで警察官に現行犯逮捕された。女性は「大麻と知らずに持っていた」と容疑の一部を否認したが、同法違反で起訴され12月11日、東京地裁で懲役6月、執行猶予2年の有罪判決を受けた。

 女性が控訴しなかったため25日に刑が確定。地方公務員法に基づき失職した。逮捕段階で発表しなかったことに同局は「女性が容疑を否認していたため、刑が確定するのを待った」としている。退職金は支払わない方針。これまで女性の勤務態度に問題はなかったという。

 同病院の山浦晶事業管理者は「医療に従事する職員が大麻取締法違反を起こしたことは誠に遺憾。深くおわびし、全職員の職務倫理・服務規律を徹底させ、市民の皆さまの信頼を回復できるよう全力を尽くしたい」とコメントした。