追跡パトカーに衝突 千葉、一般車巻き込み逃走 都内に車

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 15日午前9時50分ごろ、千葉市花見川区武石町1の県道で、千葉北署地域課の男性巡査部長(37)の運転するパトカーが、事件関係者として追跡中の乗用車に急ブレーキを掛けられて追突した。けが人はなかった。車は逃走し、昼前に都内で乗り捨てられているのが見つかった。千葉西署は詳しい事故原因を調べている。

 同署などによると、午前8時50分ごろ、男性の声で「(東関道)大栄パーキングエリアにいる。いまから(京葉道)穴川インターチェンジに行く。助けて」などと110番通報があった。通報を受けて付近を捜索していた千葉北署のパトカーが同市稲毛区で不審な車を見つけ追跡したところ、車が急ブレーキを掛け追突。パトカーは追跡を中止し、車は逃走した。事故当時、パトカーは赤色灯を点灯し、サイレンを鳴らしていた。現場は信号と横断歩道がない片側2車線の直線。

 車には、運転手のほかに後部座席に同乗者が1人がいたとみられる。信号無視や急停止・急発進などを繰り返し、同市内外を逃走、複数の一般車両に衝突したという。一般車両の運転手らにけがはなかった。

 県警は道交法違反も視野に、逃走車両の運転手らの行方を追っている。

 千葉西署の植竹昌人副署長は「現時点で追跡方法は適正であったと考えている」とコメントした。