稲川会系組長を逮捕 松戸・アパート銃撃で千葉県警 ワゴン車襲撃と関連捜査

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 2017年6月、松戸市内のアパートやマンションのドアに相次いで拳銃が発砲された事件で、千葉県警捜査4課と松戸署は1日、配下の組員とみられる男4人に銃撃を指示したなどとして銃刀法違反(所持、発射、加重所持)と建造物損壊の疑いで、指定暴力団稲川会系3次団体組長、小池正規容疑者(56)=埼玉県熊谷市宮本町=を逮捕し、千葉地検に送検したと発表した。同市では5月に元稲川会系暴力団幹部らの乗ったワゴン車がオートバイから銃撃されて1人が負傷する殺人未遂事件が発生しており、県警で関連があるとみて調べている。

 逮捕・送検容疑は、いずれも同罪などで起訴されている無職、松本龍也(53)=群馬県大泉町、同、渡辺吉正(50)=埼玉県熊谷市、同、小林紀靖(54)=同県深谷市、建設作業員、新井隆博(45)=同県熊谷市=4被告らと共謀し6月30日午前5時5分ごろ、拳銃を使い、松戸市緑ケ丘2のマンション1階のドアに弾丸3発を発射し、玄関ドアなど(損害額17万2800円相当)を壊し、約5分後、同市五香西2のアパート2階のドアにも弾丸3発を発射してドアや壁など(損害額80万円相当)を損壊したなどの疑い。

 県警は、小池容疑者が少なくとも4人に銃撃を指示したとして共謀共同正犯が成立すると判断。1日に同容疑で組長代行の男(45)を指名手配し、行方を追っている。県警は小池容疑者の認否を明らかにしていない。