秋どこへ冬の訪れ 千葉県内各地で強風 銚子風速28・8メートル

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木枯らしの中を歩く会社員=30日午後、千葉市中央区

 日本列島は30日、台風22号から変わった温帯低気圧の影響で西高東低の冬型の気圧配置が強まり、北日本を中心に強風となった。気象庁は東京都心などで冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が吹いたと発表した。昨年より10日早い。千葉県内でも銚子市で最大瞬間風速28・8メートルなど各地で強風が吹き、一部交通機関も乱れた。

 銚子地方気象台によると(午後3時現在)、県内は銚子市のほか、成田市で25・2メートル、千葉市で23・7メートル、香取市で20・4メートルなど各地で強風が吹いた。

 柏市南柏1のJR南柏駅西口近くでは30日午後0時10分ごろ、通行人から「道路に看板が落ちている」と柏署に通報があった。同署員が駆け付けたところ、直径約3メートルの円形看板が路上に落下していた。けが人はいなかった。

 JR千葉支社によると、強風の影響でJR鹿島線佐原-鹿島神宮間で上下2本が運休し、乗客約60人に影響した。

 千葉市花見川区の伊藤ふみさん(83)は「急に寒くなって夏から突然冬になった感じ。紅葉もこれから。ちょっと待ってから冬に入ってほしい」と残念そうだった。