焼け跡からたばこ 千葉市・草野中武道場火災

  • 0
  • LINEで送る

 9月に千葉市立草野中学校(同市稲毛区園生町)の武道場が全焼した火災で、焼け跡からたばこの吸い殻が見つかっていたことが19日、関係者への取材で分かった。学校敷地内は全面禁煙。千葉北署は「出火原因はまだ分からないが、特定するための材料の一つにはなる」としている。

 同署などによると、火元とみられる更衣室跡から空き缶に入ったたばこ数本が見つかった。同署は「放火の可能性は低い」とし、失火とみて消防とともに引き続き調べている。

 火災は剣道部の練習終了直後に発生。同校は19日、「部員全員から個別に聞き取りを行ったが、武道場でたばこを見かけた生徒はいなかった」と話した。

 火災は9月10日午前11時50分ごろ、同校武道場から出火し、軽量鉄骨造り平屋建て約180平方メートルを全焼した。同日は午前9時から剣道部が使用し、練習を終え、男性顧問が施錠して職員室に戻った直後に火災報知器が作動した。