2職員を懲戒処分 船橋市

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 船橋市は11日、市内の学童保育施設トイレで盗撮をしたとして逮捕、起訴された地域子育て支援課の非常勤職員男性(27)を免職に、また、市医療センターから向精神薬などを無断で持ち出した30代看護師女性を停職6カ月とする懲戒処分を発表した。看護師は同日付で依願退職した。

 職員は5月8日に勤務先の学童保育施設のトイレに忍び込み、カメラを設置し児童2人を盗撮したとして同9日、船橋署に建造物侵入の疑いで逮捕された。その後、児童買春・ポルノ禁止法違反罪で略式起訴され、50万円の罰金刑が確定し、既に納付している。

 看護師は昨年8月から9月にかけて同センターから9回にわたり麻酔薬、向精神薬などを持ち出し自身で使用。同月13日未明に自宅で使用中、意識を失い救急搬送され発覚した。その後、うつ状態と診断され病気休職していた。市は昨年12月、船橋署に窃盗の被害届を出した。

 同市によると処分に対して職員は「信頼してくれた子どもたちの心を傷つけて申し訳ない」、看護師は「ただ眠りたいだけで薬を持ち出してしまった」と話しているという。

 松戸徹市長は「二度とこのようなことがないよう、施設の点検を強化するとともに、職員の服務規律の遵守について徹底し、市民の信頼回復に全力で取り組む」と、市立医療センターの丸山尚嗣院長は「再発防止に取り組むとともに、質の高い医療を提供し信頼回復に努める」とのコメントを発表した。