情報盗み見、女性に手紙 職員停職 富里市

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 富里市は28日の定例記者会見で、職場で不正に収集した個人情報を私的に使ったとして、課税課の50代の男性副主査を停職6カ月の懲戒処分にしたと明らかにした。処分は17日付で、市はホームページ上でのみ処分を公表していた。

 市総務課によると、副主査は昨年11月ごろから、市内在住の女性十数人の課税情報を職場の端末で私的に閲覧。得られた個人情報を基に今年7月、このうち1人に手紙を出した。

 手紙を受け取った女性の職場の上司から8月4日に市役所に指摘があり発覚した。同課は副主査から事情を聴いたが、「女性と副主査に面識はないが、第三者に迷惑がかかる恐れがあるため、動機や手紙の内容は言えない」としている。

 市は管理監督者である総務部課税課長を訓告処分、総務部長を厳重注意した。

 相川堅治市長は「市民の信頼を著しく損ない申し訳ない。信頼を取り戻すため二度とこのようなことがないよう全職員に服務規律を徹底する」と話した。