コウノトリ施設 一般公開を休止 野田、鳥インフル対策

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 国の特別天然記念物コウノトリの野生復帰に取り組む野田市は8日、東京都足立区で回収された野鳥から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たことを受け、同市三ツ堀にある飼育施設「市こうのとりの里」を当面の間休館すると発表した。人の出入りを制限し、ウイルスが外から持ち込まれるのを防ぐ。

 市は2012年、コウノトリの飼育を開始。施設にいるのは雄雌計4羽で、新年度には3年目の取り組みとなる試験放鳥も計画している。市みどりと水のまちづくり課によると、施設は同日から一般公開を休止し、職員らが飼育ケージのフェンスの周囲に石灰をまいて消毒を行った。

 陽性反応が出た野鳥については、環境省が高病原性鳥インフルエンザウイルスの確定検査を実施予定で、市は結果を待って今後の対応を決める。