「いじめ断定難しい」 対応を第三者委諮問 松戸の女子生徒自殺

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 松戸市の中学1年の女子生徒が今月10日に自殺した問題で、いじめの有無を調査していた同市教委は27日会見を開き、「いじめを原因と断定することは難しい」との考えを示した。今後は、学識経験者や弁護士など第三者による常設の松戸いじめ防止対策委員会(委員長、嶋﨑政男・神田外語大教授)に対応を諮る。

 生徒が通う中学校で実施された入学から今月までのいじめアンケートを市教委が再調査したところ、いじめを示す記述がなかった。小学1年の1学期には、トイレの壁に「ばか」と書かれるなどのいじめがあったが、2学期に他校へ転校して以降はいじめの事実は見つからなかった。

 女子生徒の残したノートには、「いじめっ子はこれで反省してね」「自殺に失敗した」との記述があったが、書いた時期が不明で現在のいじめか判断できず、遺族も調査を望んでいないという。