2017年1月20日 10:47 | 無料公開
人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を使って、児童に楽しみながら防犯意識を高めてもらおうと、千葉南署(佐藤保署長)と千葉県防犯協会が19日、千葉市緑区富岡町の同市立椎名小学校の学童ルームで防犯教室を開いた。
同校1~4年の児童約30人が参加。以前の防犯教室は紙芝居が主流だったが、人気のペッパーを使うことで児童がより興味を持って教室に参加してくれるという。
目の前で動き、話すペッパーに児童は興味津々。ペッパーが伝える「暗くなったら1人で外で遊ぶのはやめよう」などの防犯上の注意を真剣な表情で聞いていた。
ペッパーが出す防犯クイズに答えた1年の中村裕人君(7)は「ペッパーに教わった注意を忘れない」と気を引き締めた。