上司らの私印、無断で押印 男性主事を減給処分 九十九里町

  • LINEで送る

 九十九里町は16日、3点の内部文書に上司や同僚4人分の私印を無断で押印する不適切な事務処理をしたとして、社会福祉課の男性主事(27)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。書類の内容が外部に発信されるといった対外的な影響はなかったという。

 町総務課によると、男性主事は昨年10月、児童の居住実態調査や役場職員向けの研修会・連絡協議会の開催に関する内部文書3点に上司や同僚4人の私印を無断で押し、決済が行われたように見せかけていた。昨年12月6日、上司が身に覚えのない決済済み書類を見つけ、本人を問い詰め発覚した。私印は閉庁後に各人の机から取り出していた。

 男性主事は「普段から度々注意を受けていたため、決済を回しづらかった」などと話している。

 大矢吉明町長は「事務処理の基本である『正確な事務執行』を行うべき立場の職員がこのような行為を行ったことは誠に遺憾。町民の皆さんに深くおわび申し上げる。今後、このようなことがないよう綱紀粛正していく」とコメントした。