生徒にわいせつ、懲免 60歳中学教諭、指導中に 千葉県教委

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 千葉県教委は21日、勤務校で女子生徒の体を繰り返し触ったとして、県北東部の公立中学校の男性教諭(60)を懲戒免職処分にした。教諭は、学習や学校生活上の支援が必要な生徒の少人数指導を担当。被害を受けた女子生徒はその対象で、指導時間中にも触っていたという。教諭の氏名や勤務校は明らかにしなかった。

 県教委によると、教諭は10月下旬~11月下旬にかけて校舎内で同じ女子生徒に対し、服の中に手を入れて背中を触ったり、服の上から尻や足を触るなどの行為を10回程度繰り返した。

 女子生徒が担任に、被害を訴える手紙を渡して発覚。県教委の聴取に教諭は「スキンシップのつもりでマッサージなどをするうちに、女子生徒に好意を覚え、より近い関係になりたい欲望を抑えきれなかった」と話したという。

 監督責任で、同校の男性校長(56)も減給10分の1(3カ月)の懲戒処分。教諭は、同校の別の複数の女子生徒から「肩などに気やすく触れてくる」と指摘され、同校長から今年3月に指導も受けていたという。

 記者会見した神子和夫教育次長は「誠に遺憾で、生徒、保護者、県民に申し訳ない。二度と起きないように努める」と陳謝した。県教委が本年度、わいせつ行為で教員を懲戒免職にしたのはこれで3件目。