居眠りの浦安署員処分 聴取の男逃走「職務怠慢」で 千葉県警

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 浦安署の取調室で10月、署員が居眠りしている隙に、盗撮事件に関わった疑いで任意聴取中の男が署外に逃走した問題で、千葉県警が居眠りした40代の同署員を、職務怠慢に当たるとして本部長注意の処分としていたことが16日、県警への取材で分かった。処分は1日付。

 この問題は、10月22日午後2時ごろ、浦安市内の観光施設で、自称会社員の30代の男が小型カメラで女性のスカート内を盗撮しようとしたとして施設従業員が同署に通報。同署は県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いがあるとして同6時ごろ、男を署に任意同行。約1時間半の聴取後、逮捕状取得の手続きの途中に3階取調室で男と2人でいた40代署員が数分間うとうとしてしまい、同11時20分ごろ、男が部屋からいなくなっているのに気付いた。

 約10分後、約200メートル離れた市立美浜中から警報装置が作動したとして110番があり、駆けつけた別の署員らが校舎脇に倒れている男を発見。男は中学校の屋上から飛び降りて、腰の骨を折る大けがを負った。

 県警の調査に対し、40代署員は「うとうとしてしまった」などと話し、事実関係を認めたという。