千葉県補助金270万円不正受給 イベント経費流用か 九十九里町商工会

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 九十九里町商工会は9日、地域経済活性化の千葉県補助金2年分、計270万円を不正受給し、流用していたと発表した。県の立入検査で発覚した。

 古川明会長によると、町の特産品として開発した「魚魚(とと)餃子」をイベントで振る舞う経費として2014年度に120万円、15年度に150万円をそれぞれ受給したが、実際にはギョーザ製造機を購入したり、簿外通帳へ保管していた。

 補助金の申請や実績報告の手続きは、県商工会連合会から出向している経営指導員(59)が行っており、他の職員は不正に気付かなかったという。

 県は同商工会に対し、弁護士などを交えた調査委員会の設置や再発防止策の検討を指示。来年2月までに報告を求め、補助金の返還命令などの措置を検討する。