「自分の仕事評価された」 オシム氏、叙勲に喜び 秋の叙勲

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 秋の叙勲で3日、旭日小綬章受章が決まったサッカー元日本代表監督のイビチャ・オシム氏(75)が、代理人を通じて喜びの声を寄せた。「勲章をもらうために日本に行ったのではないので驚いている。自分の仕事が評価されたわけで、ある時は雨の中びしょぬれで練習したのも無駄ではなかったことになる。妻も喜んでいる」と、アシマ夫人とともに吉報に触れた。

 「考えて走るサッカー」を掲げ、強豪国の模倣ではなく日本の特長を生かした強化方針を打ち出した。機知と示唆に富んだ語録でも知られた。2007年に病に倒れて志半ばで代表監督を退任したが、今も日本へ厳しくも温かい視線を送る。

 「日本サッカー界の幸運と健闘を祈る。日本のファンのみなさんにも、選手たちに『もっと走れ』と声援を送り続けてくださるようお願いしたい。ありがとう、またお会いしましょう」と締めくくった。