一審無罪、審理差し戻し 学館浦安の剣道部教諭傷害 東京高裁

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 剣道部の指導中に高1の男子生徒を殴りけがをさせたとして、傷害罪に問われた東京学館浦安中学・高校(浦安市)の男性教諭(38)の控訴審判決で、東京高裁は30日、無罪とした一審千葉地裁判決を破棄、審理を差し戻した。

 一審判決は「暴行を受けたとする生徒の証言は不自然で信用性に欠ける」としたが、高裁の大島隆明裁判長は「説明は具体的で、暴行をうかがわせる傷の写真も存在する。一審の判断は不合理だ」と指摘。その上で、暴行がなかったとする別の部員の証言などを改めて検討する必要があると判断した。

 教諭は2012年6月12日夕、剣道場で生徒の口元を殴り軽傷を負わせたとして起訴された。