殺人事件発生の物件落札 1111万1100円で 千葉市がオークション出品

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 「殺人事件が発生した物件です」-千葉市がヤフージャパンの官公庁オークションに出品していた千葉市緑区あすみが丘6の物件の落札者が17日、決定した。「事故物件」情報を記載し、相場より安い見積金額756万円で出品したが、落札金額はそれを上回る1111万1100円。落札者は「なかなか手に入らない物件。直して生かさないともったいない」と話す。

 物件は、邸宅が延べ床面積約308平方メートルの木造2階建てで、敷地面積約527平方メートル。高級住宅街の一画にある洋館風の瀟洒(しょうしゃ)な建物だが、2014年1月、この家の男性=当時(55)=が何者かに刺され死亡する殺人事件があった。

 市納税管理課によると、市税などの滞納処分で差し押さえ、インターネット公売で今月10~17日に入札を行ったところ、応札者は1件。落札した市内の不動産業(不動産競売流通協会会員)の男性(50)は「相場は5千万円ぐらい」と評価し、「シェアハウスやセカンドハウス、セミナーなど特定の人が利用するようなもの、東京五輪に向けた宿泊所も考えている」と話している。