民家の庭にカミツキガメ 印旛沼から4キロ、用水路を伝って? 重さ11キロ、印西署が捕獲

 印西市内の民家の敷地内で27日夜、人に危害を及ぼす恐れがある特定外来生物のカミツキガメを住民の男性が発見し、印西署が捕獲した。同署では「沼や川の近くで見つかることはあるが、民家の庭先で見つかるのは珍しい」と話している。

 同署によると、27日午後7時半ごろ、同市造谷に住む男性から「家の敷地に大きなカメがいる」と同署に通報があった。駆けつけた署員が玄関近くの庭にいるカミツキガメを見つけ、しっぽをつかんで引っ張り上げ、持参したプラスチック製ケースの中に収容した。署で一時保護し、28日に県に引き渡した。

 捕獲したカミツキガメは体長38センチ、幅30センチほどで、重さ約11キロ。発見現場は繁殖が多いとされる印旛沼から約4キロ、川から約200メートル離れており、「農業用水路などを伝ってきたのかもしれない」と同署。初めての捕獲作業だったという男性署員(28)は「最初暴れるかなと思ったが、意外と静かにしていた」と、スムーズに任務遂行できたことにほっとした様子だった。

 カミツキガメはあごの力が強く、かみつかれると大けがを負う危険性がある。


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