2016年2月10日 23:41 | 無料公開
千葉県は10日、県内にインフルエンザ警報を発令した。ことし第5週(2月1~7日)の定点当たり患者数が44・91人となり、警報基準値(30人)を超えたため。
県疾病対策課によると、地域別では松戸保健所管内が56・8人で最多。市原保健所管内53・5人、印旛保健所管内53・4人と続いた。県内で検出されているのは「A型」が72・6%を占めている。
警報発令は昨シーズンより約6週間遅い。先月27日には、県内215カ所の定点医療機関の平均患者報告数が基準値を超えたため、注意報を発令していた。県は手洗い、うがいなどを呼び掛けている。
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