千葉の運転マナー、「悪い」が4割超 道路の問題点指摘も JAFアンケート

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回答者の4割が県内ドライバーの運転マナーを「悪い」と感じていた(写真はイメージ)
回答者の4割が県内ドライバーの運転マナーを「悪い」と感じていた(写真はイメージ)

 千葉県内を走るドライバーの運転マナーを「悪い」と感じている人が約4割に上ることが、日本自動車連盟(JAF)千葉支部のアンケートで分かった。回答者の大半は県民で、身勝手な進路変更やスピードの出し過ぎなどを“自覚”していた形だ。JAFは「マナー向上を考えるきっかけに」と期待する。

 観光で県内を車で訪れる観光客に快適なドライブを楽しんでもらうため、県内のドライバーの運転マナーを見直す機会を-と同支部交通安全委員会などが企画。同支部が運転マナーを調査するのは初めて。

 アンケートはことし4~7月、全国のドライバーを対象に、同支部のホームページや安全運転講習会などで実施。10代~70代の男女から1526件の回答があった。9割以上が県内在住者だった。

 マナーが「悪い」(12%)、「やや悪い」(30%)と答えた人を合わせると42%。「良い」「まあまあ良い」とする回答は15%にとどまった。

 「悪い」などとする理由のうち「ウインカーを出すのが遅い」(288人)が最も多く、以下「急な車線変更や右左折」(242人)、「無理な割り込み」(216人)と続いた。“解決策”についての質問では「警察の取り締まりを強化する」、「免許取得時や更新時に教育する」のほか、「自覚を持つ」「ゆとり運転」など、ドライバー自身がマナー向上に努めるべきとする意見も目立った。

 県内の道路環境についても聞いたところ、「道路が狭い」(267人)、「渋滞している」(197人)、「歩道や路側帯が少ない」(190人)などの不満が寄せられ、中でも国道357号や国道16号の呼塚交差点(柏市)での慢性的な渋滞、JR船橋駅(船橋市)周辺の道路の狭さなどが指摘された。

 調査結果は今後、県や県警などと共有し、マナー向上や環境整備に役立てたい考え。同支部は「本県は県外ドライバーも多く、一概に千葉のマナーが悪いとは言い切れないが、マナー向上を考えるきっかけになれば」と話している。