2015年7月23日 11:59 | 無料公開
千葉県は22日、八街市産のコマツナから残留基準値を超える殺虫剤「EPN」が検出されたと発表した。印旛保健所は同日、生産者に回収を指示した。
県衛生指導課によると、回収対象は9日と15日、同市の農家が千葉市地方卸売市場に出荷した計546束(1束400グラム)。各日のコマツナから、基準値(0・01ppm)を上回る0・31~0・88ppmのEPNが検出された。県は、同市場を通じて販売先を調査中。同課は「このコマツナを食べることが即、健康に悪影響を及ぼすものではない」としている。