移植手術へ22日渡米 両親と救う会が報告 流山の佳代ちゃん

募金の目標額を達成したお礼を述べ、渡米の予定を報告する母親の金澤亜矢子さん(右)、父親の輝宏さん(中央)、「かよちゃんを救う会」の佐藤代表=21日、流山市役所
募金の目標額を達成したお礼を述べ、渡米の予定を報告する母親の金澤亜矢子さん(右)、父親の輝宏さん(中央)、「かよちゃんを救う会」の佐藤代表=21日、流山市役所

 拘束型心筋症を患う流山市の金澤佳代ちゃん(1)のアメリカでの心臓移植手術費用のために募金活動を展開していた両親と「かよちゃんを救う会」(佐藤典孝代表)は21日、同市役所で会見し、目標額達成と、22日に渡米する計画を報告した。

 4月末から始まった募金活動は、6月26日に米国への渡航滞在費や手術費用など目標額2億4500万円を達成。最終的に約2億8352万円が寄せられた。佳代ちゃんの容体は落ち着き、病院内を歩き回ったり、母親の言葉をまねて話したりしているという。22日に両親や主治医に付き添われて渡米し、コロンビア大学に検査入院する。

 会見で両親や佐藤代表は募金への善意に重ねてお礼を述べ、父親の輝宏さん(38)は「娘が新しいステージに立て、成長を見守っていけるようになれた」。母親の亜矢子さん(38)も「今は薬で安定した状態で(米国へ)連れて行くことができる。ドナーと家族の気持ちを考えると複雑だが、志を無駄にしないよう、娘の体調を整え精いっぱい頑張りたい」と希望を語った。


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