久留里線事故、影響の少なさ注目 「ふ、2人?」「大事な交通機関」 背景に深刻な乗客減少【ちばとぴBuzz】

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JR久留里線に導入されている「キハE130形」
JR久留里線に導入されている「キハE130形」

 君津市内で11日夜、JR久留里線の列車が線路を横切った鹿1頭をはねて停車した事故は、上下2本が運休した中で影響人数がわずか2人だったことが注目を集め、インターネット上ではさまざまな角度からの意見が飛び交った。

 まずは、「千葉支社管内で鹿をはねるとは...」「久留里線なら鹿でるね」といった、鹿をはねてしまった事実についての反応がちらほら。「キョンじゃねぇか?」と、鹿ではなく、県内に約4万頭生息するとされる外来生物「キョン」の可能性を指摘する声も。

 多数に上ったのは、事故そのものに対してではなく、「ふ…2人??」「二本運休で乗客二人に影響ってところもなかなか…(^-^;」「そこまで人が乗ってなかったのか」など、影響人数の少なさに驚くコメント。「久留里線本数少ないからその二人は大変だったんだろうなぁ」と、事故のあおりを食った2人を気に掛ける人もいた。

 「(路線の)需要が無い」という厳しい指摘に対しては、「線路沿いの高校生が使ってる」「学生にとっては大事な交通機関です」など、“地域の足”としての久留里線の重要性を説く返信が見られた。

 木更津駅と君津市の上総亀山駅をつなぐ全長32・2キロの同線は、中山間部の過疎化などを背景に乗客が減少し、運行本数を削減している。同線を利用する地元6高校の生徒は今年4月、大学生とタッグを組み「久留里線プロジェクト」を立ち上げ。沿線の魅力発信や活性化を図るなど存続に向けた動きが起きている。