心臓移植へ渡航資金を 流山の金沢佳代ちゃん(1)

心臓移植を待つ金沢佳代ちゃん(「かよちゃんを救う会」提供)
心臓移植を待つ金沢佳代ちゃん(「かよちゃんを救う会」提供)

 心臓の一部が硬くなり心不全につながる難病「拘束型心筋症」を患う金沢佳代ちゃん(1)=流山市=の両親らが27日、厚生労働省で記者会見し、米国で心臓移植を受けるための募金に協力を呼び掛けた。渡航や手術などに必要な2億4500万円が目標。

 拘束型心筋症は心室が硬くなり広がりにくくなることで心不全を起こす原因不明のまれな病気。東京女子医大の主治医によると、成人では約70%の患者が5年以内に死亡、乳幼児では1年後の生存率は50%程度という。

 佳代ちゃんは心臓移植が必要と診断され、移植待機患者として日本臓器移植ネットワークに登録しているが、肺高血圧症を合併しており、長期間待つことができないため渡航移植を決めた。

 搬送時の負担などから6月までに渡米することが望ましいという。母親の亜矢子さんは「生きていく可能性をなんとか与えてほしい」と話した。連絡先は、電話04(7157)7061の「かよちゃんを救う会」。


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