千葉科学大などに改善求める 文科省の設置計画履行調査

 文部科学省は19日、学科や専攻などの設置を認可した大学や大学院、短大の運営状況を調べた2014年度の設置計画履行状況調査の結果を発表した。対象となった502校のうち、千葉科学大(銚子市)など延べ253校に定員超過などの問題があるとして、改善状況や改善計画の報告を求めた。

 千葉科学大危機管理学部環境危機管理学科には、「英語I」「基礎数学」など「大学教育水準とは見受けられない授業科目がある」と指摘。適切な内容に修正するか、補習で対応するよう求めた。

 静岡県立大大学院薬食生命科学総合学府薬科学専攻に対しては、春学期の入学者数が定員を超えているのに、秋学期にさらに入学させているとして、適切な定員とするよう是正意見を付けた。

 定員超過の指摘は、岐阜薬科大大学院薬学研究科薬学専攻や、名古屋市立大大学院薬学研究科医療機能薬学専攻などでもあった。逆に定員を大幅に下回っている大学にも定員の見直しを求めた。


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