車が下に入り込み脱線 松戸の流鉄踏切事故 運輸安全委

  • LINEで送る

 運輸安全委員会は27日、松戸市の流鉄流山線の踏切で7月、電車が乗用車と衝突し脱線した事故は、電車に引きずられた車が車両の下に入り込んだことが原因とする報告書をまとめた。

 車は衝突直前に踏切へ進入しているが、安全委は進入の理由について「事故直前の行動が不明で、明らかにできなかった」とした。

 報告書によると、事故は7月11日午後2時5分ごろ発生。警報機も遮断機もない踏切内で2両編成の電車が時速約45キロで車と衝突。車が車両の下に入り込み、1両目前側の台車に接触したため脱線、車両が右へ傾いた。

 事故で車の夫婦が死亡、乗客5人が軽傷を負った。松戸東署が自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で捜査を続けている。