マンホールに作業員転落 清掃中、行方不明に 千葉市

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作業員男性が流された現場付近で捜索する消防隊員ら=20日午後、千葉市花見川区

 20日午前10時20分ごろ、千葉市花見川区犢橋町の市道にあるマンホールで、作業員が落ちて流されたと、一緒に作業していた男性から119番通報があった。作業員は誤って転落、流されたとみられ、県警と消防などは約100人体制で捜索したが、行方は分かっていない。きょう21日も捜索を続ける。

 マンホールを管理する同市中央浄化センターによると、流されたのは同市中央区の会社員、小橋義典さん(28)。小橋さんは、同市がマンホールの維持管理を委託する民間業者の作業員で、事故当時は計4人でマンホールの清掃をしていた。

 千葉北署によると、小橋さんはマンホール入り口にアルミ製のはしごを架けて頭だけを地上に出して作業をしていた。他の作業員が気付いたときには姿が見えなくなっていた。

 マンホールから地下の水面までは約4・3メートルあり、水深は約1・5メートルで、流れが速いという。同日午後2時10分ごろには、現場から約6・5キロ下流の花見川終末処理場(同市美浜区)で小橋さんのものとみられる白いヘルメットが発見された。

 県警と消防は周囲のマンホールと水路の下流域を捜索し、小橋さんの発見を急ぐ。

 同センターの担当者は「現在は安否確認を最優先に進めている。原因を究明し、このようなことが二度と起こらないようにする」と話した。