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豚の窃盗相次ぐ PEDで高値狙われ? 旭、東庄計38頭

 10日夜から11日朝にかけ、旭市の養豚場から豚18頭が盗まれる窃盗事件があった。周辺でも先月20頭が盗まれており、旭署で関連を調べている。豚流行性下痢(PED)の影響で豚は高値となっており、関係者は「状況を知る人ではないか」と話している。

 同署によると11日午前7時10分ごろ、同市の養豚業男性(45)の妻から「朝作業に来たら豚舎の扉が開いていて豚がいなくなっていた」と同署に通報があった。男性夫婦と署員で調べたところ、豚舎の一区画に入っていた豚18頭(90万円相当)が盗まれていた。

 養豚場には約千頭おり、盗まれた18頭はいずれも出荷間近で1頭110~120キロ。豚舎周辺にタイヤ跡があり、男性が帰った10日午後7時ごろから翌朝までの間に、何者かがトラックなどに積み込み盗んだとみられる。

 同署によると、隣の東庄町の養豚場でも6月22日夜から翌23日朝にかけ、同じような大きさの豚20頭が盗まれており関連を調べている。

 今回の事件を受け旭市の干潟地区養豚組合(岩岡喜久男組合長)は、防犯対策を取るよう組合員に周知した。岩岡組合長(57)は家畜の盗難に「もう何年も聞いたことがない」と驚いた様子。「盗んだものを出荷されても分からない。毎年この時期は豚の出荷量が少ない上、PEDなどの影響で今年は2割ほど値が良かった。その状況をよく分かった人が盗んだのでは」と話していた。


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