千葉を犯罪なっしーに 「ふなっしー」 警察官募集の応援大使就任 千葉県警

 千葉県警は24日、新人警察官募集の応援大使に船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」を任命した。「すばらしい警察官を採用して、千葉を犯罪なっしーにお願いするなっしー」と張り切ったふなっしー。世代交代期を迎えて優秀な人材の確保が急務の県警にとって、強力な助っ人の誕生だ。

 地元を愛し、東日本大震災の被災地支援などをボランティアで続けるふなっしーの活動が、県民の安全安心のため働く警察官の理念と共通すると、県警が協力を依頼した。

 同日、県警本部であった委嘱式で、伊藤泰充警務部長は「地元愛と情熱にあふれる多くの人に警察官を志望してほしい。ふなっしーの応援パワーで、県警をさらに元気にして」とお願い。ふなっしーに委嘱状と「特別リクルーター」の肩書きが入った名刺を手渡した。名刺はふなっしーが参加するイベントで配ってもらう予定。

 大使のたすきをかけ、警察官の制帽をかぶったふなっしー。「非公認ながら重責を任された」と神妙に話した後、“同僚”となる県警のリクルーターたちに「警察官は一生をささげるにふさわしい仕事。頑張ってほしいなっしー」といつもの調子でエールを送った。

 県警によると、現在、成田空港建設や警備に伴い大量に採用した警察官が退職する時期を迎えており、2020年すぎには約4割が入れ替わると見込まれている。一方、志願者は減少傾向に。民間企業の採用拡大もあり、2013年度の採用試験の受験者数は前年度より約500人減った。県警は若手職員を中心に約200人をリクルーターに指定して、母校での勧誘や就職説明会への出席などで受験者確保を進めている。


  • LINEで送る