酒気帯び容疑で教頭逮捕 印西

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 印西署は18日夜、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで千葉市稲毛区天台1、印西市立印旛中学校教頭の男(54)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は同日午後10時5分ごろ、印西市若萩4の市道で、酒気帯び状態で乗用車を運転した疑い。男の車は中央分離帯を乗り越え反対車線に飛び出し、対向してきた乗用車計3台に相次いで衝突。駆けつけた同署員による呼気検査で基準値を上回るアルコールが検出された。

 同署によると、男は「職場の歓送迎会で酒を飲んだ」と容疑を認めている。事故で40代の男性が首に軽傷を負っており、同署は自動車運転過失傷害容疑でも調べている。

 印西市教委は同日、「不祥事根絶を指導する立場の教頭が事件を起こした責任は重く、誠に遺憾。生徒をはじめ保護者、地域の信頼を失う深刻な事態と受け止めている」とのコメントを発表した。

 同市教委によると、市内で開かれた歓送迎会は同校PTA主催の恒例行事で、学校からは谷輝昭校長ら34人が参加。男は準備のため自分の車で先に会場に到着した。周囲は「運転代行で帰宅すると思っていた」と話しているという。

 同市教委はきょう20日、臨時の校長会を開き今後の取り組みについて指導する一方、21日には同校で全校集会と緊急保護者会を開き事件を謝罪する。