白井市が上告断念 北総鉄道への補助金専決

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 白井市の横山久雅子元市長が、市内を走る北総鉄道への補助金支出を専決処分したのは違法とした東京高裁判決に対し、同市は5日、上告を断念した。原告の住民側の勝訴が確定する。

 判決によると、千葉県と白井市などは2009年、同鉄道の運賃値下げのため補助金を分担して支出することで合意したが、市議会が認めず、元市長は10年10月、約2360万円の支出を専決処分した。

 高裁判決は「元市長は臨時議会を招集して議決を得ることも可能だった」とし、元市長に約2360万円を請求するよう市に命じた一審の千葉地裁判決を支持した。