干しシイタケ基準超 一部消費、出荷自粛要請 放射性物質検査 成田市

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 県は24日、成田市の直売所で販売されていた干しシイタケの放射性物質検査を厚労省が実施した結果、1キログラム当たり370ベクレルの放射性セシウムを検出し、国の基準値(同100ベクレル)を超えたと発表した。一部はすでに消費されたという。県は成田市に対し、干しシイタケの安全性などが確認されるまで、同市産の干しシイタケ、露地栽培と施設栽培の原木シイタケの出荷自粛を要請した。

 県によると、問題の干しシイタケは、同市内の生産者が20日、16袋(約1・3キログラム)を直売所に持ち込み、翌21日までに3人が8袋(約640グラム)を購入。23日に同省の検査結果が判明して県が直売所に回収を指示したが、一部はすでに消費されたという。

 生産者は、2011年9月ごろにシイタケ栽培をやめたが、保管していた原木から出たシイタケを加工。県は、原木の放射性物質検査で指標(同50ベクレル)を超えたものを入れ替えているが、栽培をやめていたため検査対象外だった。