不正改造車排除へ 昨年より検問徹底 幕張メッセオートサロン

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県警が本格的な一斉検問を実施した昨年も、多くの不正改造車が県内に押し寄せた=市原パーキングエリア(県警提供)

 きょう11日から千葉市美浜区の幕張メッセで開幕するカスタムカーの展示会「東京オートサロン」で、県警は不正改造車の締め出しを強化する。多くのファンが来場する人気イベントも、数年前から会場周辺に集結した不正改造車の違法行為が深刻化。昨年も不正改造車が会場周辺に入り込み、暴走などを繰り返した。県警は近隣の8県警と協力して警戒態勢を拡大、検問の範囲を広げて不正改造車の徹底排除を目指す。

 主催者の東京オートサロン事務局によると、展示会は1999年から幕張メッセで開催され、市販車を自分の好みに合わせて改良した「カスタムカー」が一堂に会している。今年は展示スペースが過去最大規模に。昨年の約25万6千人を上回る30万人の来場が見込まれている。

 県警は今年、展示会が一般公開される12日朝~13日夕まで、350人を投入してメッセ周辺などで検問を実施するなど昨年以上の取り締まり態勢を敷く。協力も警視庁と神奈川、山梨、静岡など7県警に要請。8県警は計400人を動員して県境での一斉検問を行い、不正改造車を各都県内に封じ込める方針だ。