アンケート無断で破棄 館山市教委・校長を厳重注意に 中2自殺

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 2008年9月に館山市で当時中学2年生の男子生徒が自殺した問題で、同市教育委員会は10日、自殺直後に全校生徒を対象に行ったいじめ確認のアンケートについて、中学校が保存期間中に無断で破棄していたことを明らかにした。校長を厳重注意としたという。同市の文書規定では、重要な文書は5年間の保存を義務付けている。

 市教委によると、アンケートは同月中にいじめの実態を調査するため無記名で実施。集計後、学校で保存していたが、校長が「当初の目的を果たした」として、当時の1年生が卒業した2011年3月、約550人分のアンケート用紙すべてを処分していた。市教委はアンケートにいじめを示す内容はなかったとしている。