2012年9月29日 16:33 | 無料公開
県は28日、茂原市に住む小学生の姉妹が腸管出血性大腸菌O157に感染したと発表した。2人は溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症し入院したが、快方に向かっているという。
県疾病対策課によると、2人は今月22日に腹痛や下痢の症状を訴え医療機関を受診。症状が改善されなかったため、25日に同じ医療機関を再受診しHUS発症と診断、千葉市と市原市の病院に入院し、その後、感染が判明した。
姉妹の両親のうち40代の父親に腹痛と軟便の症状があり、姉の小学校の同級生複数人が腹痛を訴えているという。