2012年9月5日 15:32 | 無料公開
印西市内の自治会(約330世帯)会長を務める同市の男性市議が、加入世帯や会費から支出された4年分の募金計約100万円について、集金を委託した関係先に納入せず、今年8月に一括で納入していたことが、4日に開会した市議会の一般質問で分かった。
問題とされたのは、2008~11年度の日本赤十字社社資と市社会福祉協議会の一般会費、歳末助け合い、赤い羽根共同の各募金。
男性市議は8月16日、自治会からの募金を取りまとめている窓口の市社会福祉課と市社協を訪れ、4年分の社資40万円と一般会費と募金60万7200円をそれぞれ納めたが、過年度分の社資の納入は認められていないため同市は「本年度分」として受領したという。
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