「生命のつながり」テーマに 救助史実に共感し「三人展」 御宿

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「三人展」に出展した(左から)菅根さん、藤田さん、白井さん=御宿町
「三人展」に出展した(左から)菅根さん、藤田さん、白井さん=御宿町

 御宿町の月の沙漠記念館で「三人展」が開かれている。1609年、メキシコに向かっていたサン・フランシスコ号が御宿沖で座礁し乗員のうち317人が海女らに救助された史実に、芸術家3人が共感。「生命のつながり」をテーマに多彩な力作を持ち寄った。

 出展したのは、メキシコ在住の美術家、白井正二さん(65)、同町の人形作家、藤田邦子さん(83)、いすみ市の画家、菅根成之さん(65)。

 白井さんの作品は「マヤびと」などマヤの古代遺跡の壁画を題材にした木炭画など約20点で、半生を過ごしたメキシコの魅力を紹介する。

 体長120センチほどの創作人形で海女がメキシコ人を助けたシーンを再現したのは藤田さん。

 菅根さんは長年、外房の海をテーマに絵画を制作。

 10月8日まで。問い合わせは同館、電話0470(68)6389。