アカエイ大量発生 海水浴場閉鎖や規模縮小も 九十九里では330人被害

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アカエイに刺される被害が急増し、遊泳禁止となった片貝中央海水浴場北側の砂浜。写真奥の南側は遊泳可能だが、旗や放送で警戒を呼び掛けている=24日、九十九里町片貝
アカエイに刺される被害が急増し、遊泳禁止となった片貝中央海水浴場北側の砂浜。写真奥の南側は遊泳可能だが、旗や放送で警戒を呼び掛けている=24日、九十九里町片貝

 海水浴客でにぎわう九十九里浜で大量発生したアカエイの稚魚に刺される被害が続出している。今シーズン、九十九里町では今月22日までに約330人がアカエイに刺されたほか、山武郡市内の各自治体でも1日5~6件の被害が報告されている。被害が頻発している九十九里町では海水浴場の閉鎖や規模縮小を余儀なくされている。

 九十九里町などによると、アカエイは尾にとげのついた毒針があり、刺されると激しい痛みを伴う。同町によると、7月ごろにアカエイが真亀川で産卵をしたといい、15センチほどの稚魚による被害が多いという。

 今月11日ごろから、くるぶしなどを刺される被害報告が急増。15日までに213人(海水浴場以外の被害も含む)が刺された。これを受け、同町は16日から町内で一番南側の真亀海水浴場を全面遊泳禁止にした。