ジャンボ機輪切りに 貨物室に車もすっぽり 芝山の航空博物館

  • LINEで送る

8月から新たに常設展示されているジャンボ機の胴体断面=芝山町岩山の航空科学博物館1階
8月から新たに常設展示されているジャンボ機の胴体断面=芝山町岩山の航空科学博物館1階

 芝山町岩山の航空科学博物館に今月、新たな常設展示物となる実物ジャンボジェット機(ボーイング747型機)の胴体断面がお目見えした。縦方向の直径が約8メートル、横は同約6メートルあり、幅2メートル弱の輪切り状態で設置。座席下の貨物スペースにはホンダのスポーツ車「NSX」がすっぽりと納められ、ビッグサイズの航空機の構造がひと目で分かるように紹介している。

 退役後に米国ニューメキシコ州で解体され、輪切り状態となったものをいったん六つのパーツに分解。コンテナ船で日本に輸送し、同館内で組み立て直した。

 一番下の部分に独特の荷台を使って「貨物」として納められたNSXは、ジャンボ機の活躍が目立った時期と同じ80年代後半に製作の最終試作モデルで、車も運んだジャンボ機の輸送能力の高さを説明するため、ホンダの協力で期間限定展示。8、9月中は見ることができるという。

 問い合わせは同館、電話0479(78)0557。